自分が嫌い!キャラクターは行動や習慣を変えることで変えられる

あなたは、今から、自分のキャラクターを作っていってもらう事になります。自分が満足できるようなキャラクターを作っていってもらいます。

自己創造とでもいえば良いでしょうか。

こうなりたい自分を、イメージして、自分で作っていく。
そんな感じの作業となっていきます。

つまり、演じてもらう事に近い作業になります。これを結構、否定する人や、嫌がる人が多いのです。

結果、今の自分とは変わりません。そこで、ちょっと考えて欲しい事があります。今のあなたの社会での役割を考えてみてください。

もしかしたら、今、あなたは、学生として生活をしていて、サークルの部長として動いているかもしれません。ならば、あなたの社会の中での役割は、皆をまとめる部長というものになっています。あなたは、素の状態から、部長的要素が強い人物ですか。

元々、そういった自分の脈を作っていましたか。おそらく、部長になってから、その脈を作っていったと思います。

つまり、部長としての役割をそこから演じ始めたのです。
そのために、そこから判断する事なども、サークルの部長としてフィルターを通して判断をするようになっています。

そのために、その判断は、部長として、適した判断をするようになっているのです。例えば、自分一人ならば、旅行に行くような企画を考えるのも面倒なので、やりたくないのですが。

部長という立場になったら、全員をまとめなくてはならないので、率先して、仲間を集めて、リーダーシップを取りながら、企画と予定を立てていく事になります。

本来の自分ならば、やらないような事でも、出来てしまうようになるのが、この役割を演じる事の力なのです。

そして、これも面白い所なのですが、これを繰り返している内に、この演じている役割のキャラクターが、自分の性格として定着していきます。

そうです。お分かりかと思うのですが、これが、習慣の力なのです。

では、実際に、この演じる事をやめたら、どう感じるのか。ここを知っておくと、また演じる事が、必要である事や、結局、演じているのが、本当の自分なのか、演じていないのが、本当の自分なのかが、分からないといった点に行きついたりします。

それが分かりやすいのが、今まで、必死に仕事をしてきた男性がいます。その男性が、フッと思ったそうなのです。

その時に聞いた話について、ここで、ちょっとお話をしておきます。

自分は、会社で、必死に働いてきて、多くの部下を持つようになって、上司として、会社の優秀な社員として働いてきたのだけれど。

ある程度の年齢に差し掛かって、自分のキャラクターっていうのは、何だったのかが、分からなくなった。

いつの間にか、多くの時間を過ごしている会社での上司という役割が、自分であるかのような感じを持つようになっていた。

でも、それを思い返してみると、今の自分が会社で演じている上司という役割は、本来の自分の姿とは、あまり思えない。

本来の昔の自分は、もっと内向的で、人の輪に入る事を苦手としているし、人に指示を出せるようなキャラクターでもないし、人を怒れるような度胸なんてなかった。

他の人と交渉をして、妥協点を見つけたり、時には、作戦を考えて、自分の会社側に有利に交渉を進めるような戦略を考えられるようなタイプでもなかった。

むしろ、そういった事をやるのは、苦手で、できたら避けたいと思っていたし、実際に学生の頃は、そういった事は、すべてやらなかったように感じる。

嫌な事から、すべて逃げていた。実際、その当時を思い出してみると、あまり友達もいなかったように感じる。
それは、当然で、面倒な事から、すべて逃げていたから。

そして、いつの間にか、2 人の子供の父親という役割も演じるようになっていた。

自分としては、未だに大人になっているという感覚もないけれども、子供の前では、成熟した精神の安定した大人であるように演じている。

本当は、だらしないし、やるべき事なんかは、後回しにしたいし、決められた事をついつい、見なかった事にしたい欲望がある。

でも、子供の手前、そういった当たり前の事を、当たり前にこなして当然だという自分を演じている。でも、演じているつもりだったが、いつの間にか、それが普通の状態になっている。

面倒だと思う気持ちは、確かにあるけれども、やらないと不安な気持ちが浮かんできたり、そわそわして、気持ちが落ち着かなくなる。

結局、やるべき事を、片づけないと落着けないような状態になっている。

これは、完全に会社での上司としての役割と子供への親としての役割を演じ続けていた影響だと思う。

そして、実際、もし、自分がこの役割を取られたら、自分というキャラクターは、何かが分からなくなった。そもそも、昔は、自分のキャラクターが何だったかを、思い出す事ができない。
そう考えると、演じているのが、自分なのか、それとも、演じているように思っているだけで、今の自分の性格は、こういった性格に、変化をしたのかが分からない。

こんな話を、この男性から、私は聞かせてもらったのですが、ものすごく納得させられましたし、習慣の力や、演じる事で、自分を変えられるのだという考え方に、強い自信を持つようになりました。

今、あなたの持っている性格であるとか、キャラクターというのは、自分で選択しているように感じていると思います。

そこをちゃんと見ていくと、事実は、全然違っており、思いっきり、回りの環境に影響を受けているのです。特に、まだこういった事を意識できない状態だとします。

その状態で、作られている性格、キャラクターというものは、ほぼ、100%と言っても良いぐらいに回りの影響を受けているのです。

自分で選択をしているようで、全然しておりません。行ってみれば、日本という文化の中で、さらに育ってきた環境の影響を受けて、今のあなたが構成されているのです。

そういった理由から、今の自分は、自信が無く、これは、持って生まれたものだと思うのは、大きな勘違いだという事が分かってくると思います。

意識する事ができれば、自ら、その影響を受ける環境を選択できるようになるのです。

そして、そこから影響を受ける事で、今のあなたを再構築できる事も、全然可能である事が分かってくると思います。

もし、あなたが裕福な家で生まれて、豊富な資金力があったので、小さい頃から、英才教育をされていたならば、いつの間にか、あなたは、エリートという意識を強くもっていた状態になっていたと思います。

逆に家が貧乏で、ろくに教育も受けさせてもらえなく、塾に行く事も出来なく、そもそも、親が教育とかそういった事に興味を持っていない環境ならば、自分は、バカだという意識を強くもっていたかもしれません。

それに、もしかしたら、教育というものを否定するような考えを持っていたかもしれません。

今、その状態だとしても、自分を教育する事に強い興味を持ち、そういった環境を作っていく事ができて、それが習慣化されれば、あなたのキャラクターは、教育を大切に考えている。
そういった勉強熱心なタイプになりますし、それがあなた自身なのか、演じている自分なのか、分からないような状態になります。

そして、多くのケースで、自分を教育し続ける事をした人は、思ったような方向に、自分を持って行く事に成功しているものです。

そういった事からも、自分がこうなりたいと思った人物像に近づけるように演じる事で、自分のキャラクターにする事ができますし、結局、それが自分であるといった感覚を得れるようになります

自分というものは、揺るぎないものであるかのように感じてしまうかもしれませんが、考え方としては、自分という枠があり、その中に、どういったキャラクターを入れるかによって、大きく変わってしまうものだと考えてみるのは、現実と照らし合わせて考えてみても、そう大きく外れているようなものではないと思います。

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