高校生では学級委員で彼女もいた彼が大学で登校拒否になってしまった理由は?

あなたが何かを行動する時、すべては、あなたに選択権があります。あなたが 100%の権利をもって、あなたを動かします。すべては、あなたの手の内側にあります。

その動かした事が、習慣となっていきます。何気ない事でも、選択したものは、習慣となってしまうのが、人間の怖い所です。

例えば、大半の人は、初めてビールを飲んでもおいしいと感じる事はありません。しかし、飲む機会が大人になるにつれて多くなります。

断る事も都合上できないので、とりあえず、1 杯目は、ビールを飲むようにしていた。それから、数年が経過したら、今では、ビールが大好きになっている。

事は、ビールの事なので、たいした事がないと思って、今、このお話を聞いているかもしれません。しかし、これは、生活全般に通じるのです。

では、実際に私が相談を受けた中の実例についてお話をしていきます。

相談をしてくれた彼は、高校生までは、友達もいて、彼女もいて、それなりに楽しく暮らしていました。高校の卒業後は、都内の大学に進学が決まっていました。

詳しく、それまでの経歴について、お話を聞かせてもらうと、小学校、中学校などでは、学級委員などもやり、どちらかと言えば、目立つ方の人物。

スポーツも、比較的得意で、楽しんで、部活などもやっていて、レギュラーを獲得できるような状態でした。

ここまでは、活発で、楽しくやっている学生の男性だったのですが、どうも、徐々に具合が変わってきました。

大学生になるために、引っ越しをして、新しい生活に向けて準備をしていました。そして、大学入学の時期になりました。入学式は、特に出る必要もないだろう。

そう思って、家でゴロゴロしていました。仕送りはあるし、特にアルバイトなどをしなくても、贅沢さえしなければ特に問題がないし、大学に慣れるまでは、アルバイトはしないでおこう。そう考えていたのでした。毎日、テレビを見たり、家でゴロゴロしている日が続いていて、その頃から、ネットゲームにはまってしまう状態になりました。

一方大学の方では、そろそろ、授業も始まり、本格的に始動する時期になりました。それでも、まだ大した事はやっていないだろう。

そう考えて、家にいて過ごしていました。そんな風に過ごしている内に、5 月になり、6 月になり。大学に行く事なく、夏休みになってしまいました。

そのぐらいから、ある事が起きてきました。それは、家から出るのが、面倒というよりも、なんだか、ちょっと怖いように感じるようになってしまったのです。

外に出るのも怖い。大学にいっても、知っている人は、一人もいない。まだ行った事がないのですから、当然です。行った事がないから、怖い。

このようなサイクルにはまっていきました。その後、大学に行ける事なく、1 年が過ぎてしまった。2 年になっても、その状態が続いていた。

親にも、仕送りをしてもらっていて、実は大学に行っていない事を心苦しく思って、正直に話をして、大学を中退して、実家に帰る事になってしまった。
ただ、問題は続きました。結局、実家に帰っても、家からは出れないのです。何かわからない恐怖を感じてしまって、出れない。

少し、実話が長くなってしまいましたが、これが、習慣の怖さなのです。

お話を聞いてもらう事で、この彼は、元々、内気でもなんでもなく、どちらかというと、外交的なタイプだったのです。人に嫌われる事もなく、人間関係も円満にやっていける。

ただ、親の目がなくなった。

そして、外に出なくても生活できるだけのお金があった。
インターネットゲームにはまってしまった。そして、それが繰り替えされる内に、完全なる習慣になってしまった。

この流れと、ビールが習慣になる流れ。大差がない事が分かってもらえると思います。

そこで、ここでの解決策は何か。その習慣を変えるしかありません。恐怖を感じます。習慣以外の事をやらないといけないのです。

しかし、多くの場合、この恐怖に勝つ事ができなくて、習慣を変える事ができないのです。習慣を変える事ができないと、今やっている習慣をさらに、強化してしまう結果につながります。

ますます、新しい習慣を身につける事が困難になっていきます。

今、人と付き合えない、人と関わるのが怖い。そう思っているならば、それが習慣になってしまっている可能性が高くなります。

もちろん、今までの経験などの積み重ねで、恐怖を感じるようになってしまっている可能性もありますが、人と関わらない事が習慣になってしまっていて。

それが原因で、関わるのが怖いと思ってしまっている人も、多いと考えられます。

自分が、内向的である場合、それを自ら作ってしまっている可能性が、十分にあります。そして、内向的な自分を作ったならば、その逆も可能だという事が分かってきます。

習慣になっている自分の今の状況を変えようと思ったら、必ずと言って良いぐらいに、同時に恐怖を感じます。
しかし、その恐怖の感情。

これを自分の中に同居させつつも、なぜ、今、自分は恐怖を感じているのか。そして、恐怖を感じるのは、今、自分の中で、習慣になっている良くない癖を直そうとしている過程で起きているものだと理解する。

そして、その恐怖の感情を上手く抑えるしかないのです。
恐怖を感じる事は、仕方ない事です。ただ、その感情に押しやられている限り、また元の悪い習慣に、支配されてしまう事になります。

そうやって、自ら、人と関わっていないならば、人と関わるように持って行く。人と関わり続ける。それが習慣になるまで、恐怖心が行動を抑えてしまわないようになるぐらいまでは、続けないとだめなのです。

そうしないと、女性と関わる事に苦痛を感じなくなったり、全然人と関わる事ができないという状態を、打破する事ができないわけです。

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