人間関係で失敗している理由は?言葉や会話ベタが理由ではない

あなたが、人間関係が上手くいかない場合。何か、伝える事があったり、こちらの思っている事を理解してもらいたいといった場面で、上手く伝える事ができなかったり、こちらの意図している事を理解してもらえなかったりして起きる事が、多々あると思います。

この場合、なぜ、伝えたい事が伝わらないのか、なぜ、こちらが理解してもらいたい事が理解してもらう事ができないのか。

時によっては、誤解をされてしまったり、相手を怒らせてしまう結果になってしまった。上手く伝える事ができない事で、トラブルが起きる。

ここで考えられる重要なポイントは、何かを伝える時や、理解してもらいたいと思っている場面で、「言葉で正しく伝える事ができる。」

そう思ってしまっている点にあります。

これは、どういった事を意味しているのか。

言葉というのは、お互いの関係性が、どういった状態にあるかによって、受け取られる意味が全然違うものとなってしまう。そういった性質を持っているために、お互いの間に良い関係がないと、どんなに言葉で、こちらの伝えたい事を伝えようと思っても、自分が理解して欲しいと思っている事を告げても上手く伝わり、理解してもらえる事は、難しいのです。

ここがかなり重要なわけです。

例えば、関係が良好な人が、「ごめん。今日緊急の用事が入ってしまったから、授業の代返お願いできるかな。」
と言われれば、当然、快く受ける事ができます。

しかし、ここに関係性が無かったり、良好な関係性が成り立っていない場合など、このようにお願いをされたら、なんて、自分勝手な人間だ。と思ったり。図々しい奴だな。と思ったりします。快く引き受ける事はできないわけです。断る事もあると思います。

そうすると、お願いをした方としては、自分は特に緊急の用事が無くて、授業にでるんだから、代返ぐらい問題ないだろう。嫌な奴だと思ってしまって、さらに、そこから、二人の関係性は、
悪化していってしまいます。

同じ言葉でも、受け取られ方は、全然違うわけです。この場合は、お願いをするケースですので、分かりやすいのですが、もっと細かい場合でも、同様です。

関係性によって、言葉は、解釈されます。言葉だけを聞いて解釈をしているわけではない。ここをちゃんと理解をしていないと、人間関係が上手くいきません。

関係性が良くない人間の事を、あいつバカなんだよ。と言えば、それは悪口になります。

関係性が良い人間の事を、あいつバカなんだよ。と言えば、それは愛情のあるツッコミになります。

もし、人間関係を良くしたいのであれば、コミュニケーションをまずは、重要視しなければなりません。言葉だけで、どうにかしようと思わない事です。

だから、一発でどうにかしようと思わないという事も大切になってきます。最初は、小さい会話から入って、それを続けていく。

それを続ける事で、次の会話は、もう少し大きな会話ができるようになる。そして、また次は、もう少し大きな会話ができるようになる。

それが繰り返される事で、今度は、もっと踏み込んだ関係を作る事ができるようになる。ここまでくれば、踏み込んだ会話をする権利が生まれてくる。

人間関係が良好でない人は、そういった事を面倒だと感じてしまったり、踏み込んだ会話ができる前に、こういったコミュニケーションをやめてしまったりするのです。

そのために、いざとなった場面では、上手くこちらの伝えたいことが、伝わらなかったり、誤解をされて伝わってしまったりするのです。

言葉を使う事が下手だと思ったり、会話が苦手だと思っている場合、その会話自体を上手くしたい、言葉を上手に使えるようになりたい。

こういった面に焦点が行きがちなのですが、こういった点を良いものにしていくためには、長いスパンが必要となります。

その前に、もっと効果があるのが、このコミュニケーションの量を増やすという事になります。そうすれば、多少言葉の使い方が下手であろうと、会話が上手くないとしても、言いたい事は、伝わります。

今、自分は人間関係が上手くいっていないと感じている場合は、言葉や、会話が上手くないという面に問題があるのかもと思うよりも前に、どれだけ、コミュニケーションを取る事ができているのか。

この点に目を向けてみると、違った角度から考える事ができるようになり、改善する何かの役に立つのかもしれません。

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