なぜ真面目な人が突然、殺人などの凶暴化事件を起こすのか?

女性との距離感を取れなくて悩んでいる男性は、多くいます。

距離感を見出す事ができないと、その女性に、どういった接し方をすれば良いか分かりませんし、時には、図々しい人に、見える時もあると思いますし、あつかましいと感じさせてしまうかもしれません。

なぜ、こんな事になるのかというと、これが、“自信”や“自分への理解”が、大きく関わってきていると考えられるのです。

自分への理解が少ないという事は、もっとも理解しやすいはずである自分という存在との対話ができていない。

自分と対話ができて、自分が理解できないという事は、もっと対話するのが、難しい他人の事を理解する事は、もっともっと難しいわけです。

ですから、自分の事を理解していないと、他人の事を理解する事は難しいのです。

理解できない事。これは、大きな問題です。

目の前にいる他人。
この他人に何をしてあげれば良いのか。
皆目検討がつきません。
だから、何となくで、やってみる。

もちろん、他人を理解できていないので、そのやってみた事は、激しく的外れ。時には、その人の嫌がる事をしてしまう事になるのです。

これが、女性と上手く関わる事ができない、女性だけではなく、男性とも上手く関わる事ができない理由の一つです。

自分の中で適当に考えてやってみる事は、相手が求めているものである確率は高くありません。

特に、自分を理解できていない人が判断を下した事は、高確率で的外れになって当たり前です。

自分が理解できないという事は、自分の中にある欲求についても、何も分かりません。

例えば、あまり人と顔を合わせて、商談をして、サービスやシステムを売っていくといった仕事は、向いていない。

他の人から見れば、全然分かる事なのですが、自分との対話ができていない。

自分の事を理解できていない人は、それが分からないから、そういった仕事について、拭えないほどのストレスを抱える。

でも、そのストレスを感じるのかの原因は良く分からない。自分が何をしたくないのか。

その心の中にあるものを、ちゃんと理解していないから、全然適していない仕事についてしまって、仕事をしている間中、苦痛に苦しむ。

ストレスは、身体に色々な害を及ぼします。

そして、そのストレスが高まっていくと、自分の体を攻撃しはじめるのです。その状態が長く続きます。何かしらの解決策を考えなければ、なるべくして、病気になります。

良く分からない内に、こんな状態になってしまうのです。
本来ならば、自分と話をして、これは、自分が絶対にやりたくない事だろうし、やるとストレスを感じるだろう。

だから、他に目を向けるべきだ。と分かります。だから、ここまでは行かないのです。

自分が理解できないという事は、色々なリスクがあるのです。

他にも自分の事が理解できていないで、大きな問題になるケースでは、突然、子供と言われる小さい年齢の子が、狂気を見せる事です。

いわゆる“キレる”という状態です。

これも、子供が自分への理解ができていないケースなんです。自分の中で、自分の事が理解できていないから、何を自分は求めているのかが分からない。

大抵は、その場合、親と理解がし合えていないので、心が暴走を始めるのです。

ただ、心が暴走していても、理解ができていないので、その心との関わり方が分からない。

関わり方が分からないから、放っておく。
すると、突然限界がきて、それが、キレるという形になり、凶暴性を発揮する。

凶暴性という形に心の中の葛藤が、表に現れたわけです。

本来ならば、親との理解があれば、心の中にあるものを、子供が表現できて、自分を理解していく段階で、何をしたくないか、何をしたいのかが理解されていき、そういった凶暴性が現れる事は、少ないのです。

ここで、もう少し、この暴走する、凶暴化する理由について、知っておいてもらおうと思います。これは、自分への理解と他人への理解が大きく関わっているからです。

たびたび、ニュースでは、連続殺人事件みたいなものが報道される事は、あなたも良くご存知だと思います。なぜ、あそこまで行ってしまうのか。

これを、私が解明するのはおかしいのですが、暴走する人や、ギリギリのラインにいる人とお話をさせてもらう機会が多いので、そういった状態にある人が、なぜ、そういった状態になったのかには、ある程度の共通性がある事を、理解しています。

まず、こういった人達は、日頃、自分の中では、一生懸命にやっているつもりです。

ニートで、家でゲームをして、寝ているといった形よりも、ちゃんと仕事をして、自立して、ちゃんと一生懸命に生きています。

少なくとも、本人は、そう考えています。

ただ、それについては、自分の中だけで完結しているのです。誰か他の人と関わりながらがんばっているとか、これをやると、他の人が、どういった気持ちになるのかな。喜んでもらえたりするのかな。


■重要■

人の目線に立つという点に、触れていない。他の人と関わりを持つ中で、他人を理解しようとしていない。そういった中で、一生懸命にがんばっているつもりになっている。

判断の基準は、結局、自分だけになります。

そして、この項目の冒頭からお話をしているように、自分への理解もできていないので、その判断には大きな誤りがあります。

すると、そこから出力されるものは、あまり世の中には、必要とされないわけです。

すると、自分では、一生懸命なつもりですが、世の中からは、認められない、必要とされない。

だから、それが鬱積をしていき、大きな不満となり、凶暴化したり、怒りの矛先が、他の人へ向いたりするのだと考えられるわけです。

このサイクルを知れば、他の人と触れ合う中で、その人の事を理解し、その上で、行動ができるようになる事が、かなり大切だという事が、分かってもらえると思います。

そうしないと、いつまでも、自分という存在を受け入れてもらえませんし、必要な存在として求められるようにならないのです。

それで、心が穏やかで、情緒が育てられるわけがなく、いつも感情がイライラしてしまうような状態であっても、なんら不思議はないわけです。

他の人の目を向けず、他の人の考えを理解せずに、自分の中だけの世界にこもって、最大限の努力をしてしまうと、とんでもない方向に行くのは、歴史も証明している事です。

何か、とんでもないような事件を起こしたり、世界を恐怖に陥れるような人は、ある意味、自分の中の世界では、死ぬ気で、がんばっているのです。

ただ、その思考の中に、他の人への理解というものが、一切無いというだけです。

その代表的な例は、ヒトラー等となります。

まずは、自分を理解する事。
ここが大切になってくる事が、良く分かってもらえたと思います。

そこができてやっと、他人も理解ができるようになりますし、何をしたいと思っているのかを考えられるようになり、徐々にその判断の精度も上がっていくのです。

人間は、いつでも、いつまでも他の人との心が触れ合う事ができる。そういった核心がないと、自分に自信が無くなっていきます。
たった一人でも良いのです。

心が触れ合えると感じれる人がいれば。

そのたった一人の人を、見つけるためには、まず、自分のへの理解。そして、その段階を踏まえて、他人への理解ができる。

この段階を踏んでいかないと、たどりつけないものなのです。

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