自分が誰だか知りたい!何者なの?自己概念は誰が決めるのか?

誰でも、自分は誰だかを知りたいと思っています。自分は、どういった性格で、どういったイメージを回りの人間に持たれていて、こういった事が好きで、こういった事は、嫌い。

そもそもは、いったい、自分は何だ。

自分が良く分からないという人は多く、それを知りたくて、回りの人と、関わっている人もいます。

自分の事は、簡単に知る事ができそうなのですが、現実としては、そうでもありません。

誰でも、自分の事を決めてもらいたい欲求があるのと同様に、自分は、こういった人物だと言い切って欲しい欲求があるのです。だから、初めてあった、胡散臭い人物でも、その人がちょっとした洞察力があり、本人は気づいていなかったような箇所を、言い当てる事ができると、一瞬でその人を信用してしまったりするわけです。

最近は、手相を取り扱っている芸人などが、非常に人気になっていたりします。

その手相というものも、そういったものの一つです。

そういった不確定要素があるものに対して、確定をして欲しいと考えてしまうのが、人間の弱い所なのです。

手相は、統計学だという人もいますし、確かに昔からの積み重ねなのですから、当てはまるケースがあるもの分かります。

ただ、本質を考えれば、先の事などは、自分の意思決定の延長線に、あるものでしかない。

来年、結婚をしますよ。
と言われたとします。

でも、本人が、内面的に結婚に恐怖心を抱いているならば、来年、結婚する確率は、限りなく低いと言えます。

この逆に、しばらくは結婚はありません。と出た所で、この数年は、結婚ができるようなパートナー選びに力を入れる事で、結婚をする確率を飛躍的に伸ばす事ができます。

手相よりも、占いよりも、何よりも確かな事は、本人の意思決定です。これが、最高に強い方向性を持っています。

だから、本質は、意志決定が将来なんです。

でも、大半の人間は、人から、自分を理解して欲しいわけです。自分で決定するのではなく、他の人から、決定されたいと本当に心から望んでいるのです。

理解されていると感じると、心が安定してきます。これがあるので、私達も、今度は、それを逆に、相手にやってあげる必要があるわけです。

対女性もそうです。

自分というものが、明確に理解できていない。
だから、理解してあげる、理解している事を言葉にして、つげる。


時には、女性自身が、全く知らなかった、こちらから見える部分を指摘する。
こういった事が、大きな威力を持つのです。


先ほど、他の人から自分が理解されていると心が安定しやすいという話をしました。

それは、その相手が持っている自分自身のイメージを、確認する事ができるので、安心しやすくなるのです。

俺は、こういった人間なんだな。
と、理解をしてくれている人が、持っているイメージを確認して、安心するんです。理解者という鏡に、自分を映して、安心するのです。

だから、多くの人は、自分の行動には、一貫性を持たせようと思いますし、理解者が自分に対して持ってくれている良いイメージ、好ましいと感じてくれている性格を、そのまま維持したいと考えるのです。

この点は、逆から見ても、ある事が分かります。

あなたが、変わろうとします。

あなたの意志で、何かを変えようとすると、回りの人が反対する事が多々あると思います。

それは、回りの人の中にある、あなたというイメージを変更して欲しくないんです。あなたを理解しているという自分へのイメージが変わってしまうから。こういった面があるので、あなたが本質的に変わろうとすると、回りの人は、それに反対するという行動に出やすくなるのです。

ただでも、この仕組みがあるから、理解者がいる人達は、いつも心が落ち着いた状態で居る事ができるのです。

良い面もあれば、悪い面もある。光と影というのは、どんな物事にもついて回る事なのです。

この理解者がいない場合、どうしても、安定をしませんから、不安定な状態になってしまいます。

自信がなかったり、劣等感が強かったり、自己概念が無い人は、不安定な人が多い理由は、ここにあります。

ただ、自己概念は、日々変わって行きます。自分の情報は常に更新されています。

これについては、他の項目でもお話をしました。自分はいつでも変わらないと思っているのは、勘違いで、自分は変わる。

変わるから、私達は、普通に生きていく事ができるのです。情報を更新したり、回りの環境の変化や、相手によって、変える事で、適応していっています。

もし、回りにいる理解者だと思っていた人が、実は、自分を利用しているだけの人だった。
そう分かったら、その人との付き合いをやめる。そういった判断を下す。もしくは、一緒にいたいと思ったパートナーが、強く望んでいる男性像が、自分とは違う。

ただ、そのパートナーとは、一緒にいたいから、自分の性格を変える必要があり、変えていく。

必要に迫られる事で、私達は、自己概念を変えてきているのです。

変えていかないと、上手くいかないという場面が多々あるからです。

そう考えると、自己概念が、いつまでも同じ人というのは、回りの環境の変化に合わせるという事をしていない可能性が見えるわけです。

自己概念は、変わるもの。

そして、変えていく必要があるものという事を理解しましょう。

もし、自分を変える事ができないと言っているならば、恐らく、本当に変える必要性に迫られていない。

そう考えて良いと思います。もし、本当に自己概念を変えなければならないような状態になれば、変わってしまうものなので。

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